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学園生活

 エリオット女学校へ寄宿したために、母や祖母に会見なくなり、それはとても淋しいことでした。

26 けれども、奇跡が起こったのです。ウェーバーヒいうエリオット女学校の未婚の校長先生には、たいへん年老いたお母さんがいて、この方が重い病気にかかってしまったのです。そして、ミス・ウェーバー校長先生はわたしの祖母に、学校へ来て彼女のお母さんの面倒をみてはもらえまいかと問い合わせてきたのです。それは、私の祖母が寄宿舎に住むこと、そしてわたしのそばで生活するようになる事を意味していました。そこで祖母は、校長先生のお母さんが存命中は、最後まで看護護しましょうと承諾したのです。そうなると校長先生は、さらに祖母に舎監としてもっと長く学校にとどまってくれるように依頼してきました。私が17歳で高校を卒業し、エリオットスクールを離れるまでのおいた、私は幸運にも、私のすてきな祖母を私のそばに置くことができたのです。

 エリオットスクールにいるあいだ中、私は学校のために渉外係の仕事を任命され、新人生か到着したり、あるいは父兄が学校に関してもっと見聞きしたいと望んだときにはいつでも学校内を案内し、こと細かに説明するのが私の役目でした。私の努力の甲斐あって、ミス・ウエーバーは入学希望者を取り逃がすことはけっしてありませんでした。そして、それら人学希望者たちへの私流の接し方に対して、私は大いにほめてもらったのです。

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